設立趣旨書



スポーツは生涯スポーツと競技スポーツに大別され、余暇や仕事の合間を活用しスポーツを通じて健康増進を図ったり遊戯に講じたりするものであります。 われわれは、特に、現代日本に生涯スポーツとして根付いたボウリングを中心に据えて、健康促進を求める人を対象に、「生涯スポーツ健康促進」を通して、年齢を問わず交流し体を動かすことにより自らの生き方に主体性を持ち、また社会を生きるうえで必要な汎用的スキルをそなえ、積極的に社会に参画していけるようになることに寄与することを目的としていきたいと考えております。 ボウリング人口の母数が伸び悩む原因が、競技スポーツとしてあまり人気が高くない現状を鑑み、これを改善するための対策として、年齢を問わずできるスポーツである事、天候に係わらず通年できるスポーツである事、スコア計算が複雑で常に暗算を求められることから、脳の活性化も行う事ができるスポーツである事。これらをピーアールすると共に、ボウリング人口を増やし、ボウリングを通じて健康寿命を延ばすことも考えてまいります。 現代ボウリングは、怪我の防止をするためのドリル技術、無理の無い投球方法を学ぶことにより、長く続けられるスポーツになりました。これらは長年にわたるメーカーやプロボウラーの努力、研究により築かれました。われわれのメンバーにはプロボウラーがおりますので、この経験を活かし、多くのみなさまに的確なアドバイス、長く続けられる指導を通じて健康寿命の増進の手助けができると考えます。 また、年代に応じた適切な指導をする事により、ボウリング人口が増え活性化すると考えております。そのためには多くのボウリング場の協力や若年層を取り込むための補助を通じて、楽しい競技である事をアピールしなくてはなりません。 任意団体のままでは、用品の購入、ボウリング場のゲーム代等の割引、各団体へのアプローチ等に不便があり、われわれの活動に誰もが賛同して頂ける特定非営利活動法人となる事を決意いたしました。 特定非営利活動法人になった暁には、定期的な総会の実施や、法令等で定められた書類の作成・提出、一般市民への情報公開などを適切に行う事で、社会的信用を得、健全な法人運営ができると考えます。 われわれは次世代を担う青少年の健全な育成と、広く国民の健康促進、健康寿命を考え社会全体の公益に寄与する事を目指します。

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